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伸びる生徒はココが違う!

塾に通った当日から成績UP!!
なんてなったらよいのですが、実際はそんなことはなかなかありません。
まぁ、ちょっとしたテクニックくらいなら教えられますが、
「思考力」「考察力」を一瞬で高めるのは難しい。

でも、それが「お!この子は比較的早い段階で成長しそうだな」と感じることがあります。
それ、何だか分かります?
保護者の皆様も、一瞬で見抜くことができますよ!

それはですね『姿勢』です。
もしこれをご覧になっているのが塾生だったら…
「あ…自分も姿勢のこと、塾長に注意されたことあるな…」って思う人も
結構いらっしゃると思います(笑)

姿勢と言っても「心構え」って意味ではないですよ?
純粋に「姿勢」です。
背筋がピンと伸びているか。
体が突っ伏していたり、足がぼーーーんと前に出ていたりしていないか。

そんなヒドイ姿勢の子はいないにしても、
イスの背もたれに背中をベタっと付けて勉強している子、
利き手と逆の腕のひじが机の上に乗っかっている子、
ちょいちょい注意しています。

野球でもサッカーでも、当然ながら何でも「フォーム」というものがあります。
勉強にも「フォーム」があって、そのフォーム通りでないとどうなるかというと、
① 計算ミスが増える
② 長時間、集中できない
ということが起きます。

これは本当に経験則ぴったりなんですが、
計算ミスが多い子は、総じて姿勢が悪い!
そして、
計算ミスが少ない子は、総じて姿勢が良い!


まずですね、目とプリントの距離感というものがあります。
よく「途中式までは当たってたのに、答えを書き移しまち違えた…」とか、
「答えにマイナスつけ忘れた」なんて話を聞きますが、
目とプリントが適切な距離で無いとミスが生じやすかったり、
顔を動かす距離が長くなって、計算に余計な時間がかかったりします。

「ははっ。目とプリントの距離?そんなわずかな差なんて(笑)」
なんて思っているようでは超危険ですからね。
数学で言えば、計算1つにつき1秒の差が生じるとして、
50分間のテストで、果たして何分の差が生まれているものか。

喉から手が出るほど欲しいあと5分を、
実際に手に入れている人と手に入れられなかった人の差です。

経験則で申し訳ないですが、姿勢と成績の関係は本当に大きい。
姿勢が悪い子は、本当にツマラナイ間違いが多いです。

逆に、姿勢が良い子は本当に集中力が高い!!
私が「あれ?〇〇君、そろそろお母さん迎え来てるんじゃない?」なんて話をして、
「え?もうこんな時間!?やばっ!!」っていう感じです。

この辺りの所作を見ていると、学校の授業態度とかもいろいろと考えさせられますよね!

「姿勢を良くする」って、本当に基本中の基本すぎて、結構誰もツッコまないんですけど、
でも私は、なんやかんや昔ながらに大人が子供に注意してきたことって、
時代が変わっても何かしら信実があると思うのです。


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