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成績UPの鉄則 子どもと向き合う: 2016年11月

勉強が苦手なのは仕方な・・・くない!!!!

ときどき聞く、ありがたいお言葉。

「問題が解けないのは決して悪いことじゃない。
 恥ずかしいことじゃない。
 だから、しっかりと質問しなさい。」




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子どもたちの不満に気付いてます?

期待する。
期待しない。

どっちも子どもたちに負担をかけます。



親に期待されすぎる子は、
やはりどこか息苦しさを感じているように思います。
最初のうちは、子どもも嬉しいでしょう。
期待される、ってそりゃあ嬉しいことですから。

でも、
400点取れたね!次は410点を取りなさい。
410点取れたね!次は420点を取りなさい。
420点取れたね!次は430点を取りなさい。
大丈夫。君ならできる!
大丈夫。君ならやれる!
こんな期待をどんどんどんどん背負わされてしまったら…
子どもはいつか「ボカン!!」といっちゃいます。

だって際限ないんですもん。
成績って。
上には上がいますし。
際限ないんですもん。期待って。

言うのは簡単ですよね。
「頑張れ!」って。
「応援してるよ!」って。
でも、実際はそれが子どもの不満になってしまうケースも往々にしてあるのです。

勉強だけじゃないです。
日頃の生活態度から、高い評定を取るためにイイ子ちゃんをしなければなりません。
言葉づかいも、歩き方も、表情も。
模範生になることを求められます。
息苦しいですねぇ。
それでも文句を言わずにお子さんが従っていたら、逆に心配しちゃいます。
ちょっとくらい反抗してくれた方が健全な気もしてきますね(笑)


だから、どっかでガス抜きしてくれる存在が必要なのです。
羽目を外させてくれる、羽目を外したその子も認めてくれる存在が必要です。
(もちろん、人に迷惑をかけるようなのは絶対にアウトですけどね!)

結局、期待しすぎもダメ。
期待しなさすぎもダメ。
じゃあどうすればいいんですか?

私なりの答えはこう。
自分で目標を決められるように、
成長させればいいのです。


自分で目標を決めるから、
子どもたちは頑張るのです。

誰かに決められた目標なんて、
「俺が決めたわけじゃねぇし」ってなもんですよ。

「自分が決めた目標だから、頑張るんだ」
いつか自分の子どもがそう言ってたら、めちゃくちゃ頼もしいですね!


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