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成績UPの鉄則 2016年11月 2ページ目

説明上手な先生に教われば、成績って伸びる???

「説明がわかりやすい」って、
本当に子どもたちの成長に繋がっているのか?


これは実はわたくし、答えがもう出ています。
「上手な説明をしたからと言って、
子どもたちの成績は伸びない!」


これが結論です。

なぜか。
子どもたちがウンウン頭を捻って悩んで導き出した考え方が脳ミソを良くするから。

サラッとわかりやすい説明って、
実は結構忘れてしまいがちじゃないですか?
一瞬はわかるんです。
「わぁ!わかりやすい!!」って。

でも一瞬で飲み込んだことって、一瞬で忘れます。
だって、苦労も何もしてないんですもの。
その子の成長になるわけがないじゃないですか。

「これってどうなってるんだ?」って、
解析する力。
問題を究明する力。

これがないと絶対に高校のお勉強にはついていけましぇん!!

だから、いつも言っている、
「教わらないと勉強できない」なんて、勉強したウチに入らない!ってことなのです。

かといって、じゃあ教える方が教え方が下手でいいかというと、
当然違います。

子どもたちは一人ひとり考え方が違いますから、
同じ問題を解くにしても、どう考えて解いたか、どういう論理を持っているか、
をしっかりと見極める力が必要ですから。

これは、正直に言って経験しかありません。
有名大学を出たから、偏差値が高いからと言って、
この技術を持っていることにはなりません。

子どもたちに悩ませ、子どもたちに考えさせ、子どもたちに理解させる。

私も一斉授業を以前していたときは、
一生懸命に授業の準備をして、
一生懸命に子どもたちにわかりやすい解説を用意して、
一生懸命に工夫して、
一生懸命に子どもたちの表情を見ながら指導していました。

でもそれって、一生懸命なのは私なのであって、
子どもたちではないんですよ(笑)
ってことに気付いたとき、
「あ。一斉授業って限界あるなぁ」って思いました。

それで今のスタイルになっている訳です。
頑張るのは生徒たち!
頭を捻るのも、工夫するのも、子どもたちであるべき。
だって、そうじゃないと成長しないですから。

私としても、
「この子には教える、この子には悩ませる、
 この子にはコレとコレは教えて、コッチは悩ませる!」
っていう柔軟な選択肢ができました。

ともかく、私は思います。
教わることが一番だ!なんて勘違いされてしまったら、
高校・大学の勉強どうするんです?
働き始めてからの勉強はどうするんです?
それを勘違いさせて、
「俺に教われば大丈夫だから!」
なんてその場しのぎのウソをつくなんて、
絶対に教育じゃないな!って思ったのです。

だっていつかは皆、私の元から巣立っていくわけですから。


教わることばかりに慣れていると、
高校のお勉強、ホント苦労します。
偏差値60の子が偏差値75になるには、
絶対に「とことん悩む」力を養わないと。
脳ミソの無駄ですぜ!
ってか、高校で苦労しちゃいますぜ?


限界まで悩んで悩んで、
「うーん仕方ねぇ!ここは小関に聞くか!」
とか、
「私はこう解いたんですけど、先生ならどう解きます?」
みたいな質問がくると最高ですねぇ。

子どもたちの不満に気付いてます?

期待する。
期待しない。

どっちも子どもたちに負担をかけます。



親に期待されすぎる子は、
やはりどこか息苦しさを感じているように思います。
最初のうちは、子どもも嬉しいでしょう。
期待される、ってそりゃあ嬉しいことですから。

でも、
400点取れたね!次は410点を取りなさい。
410点取れたね!次は420点を取りなさい。
420点取れたね!次は430点を取りなさい。
大丈夫。君ならできる!
大丈夫。君ならやれる!
こんな期待をどんどんどんどん背負わされてしまったら…
子どもはいつか「ボカン!!」といっちゃいます。

だって際限ないんですもん。
成績って。
上には上がいますし。
際限ないんですもん。期待って。

言うのは簡単ですよね。
「頑張れ!」って。
「応援してるよ!」って。
でも、実際はそれが子どもの不満になってしまうケースも往々にしてあるのです。

勉強だけじゃないです。
日頃の生活態度から、高い評定を取るためにイイ子ちゃんをしなければなりません。
言葉づかいも、歩き方も、表情も。
模範生になることを求められます。
息苦しいですねぇ。
それでも文句を言わずにお子さんが従っていたら、逆に心配しちゃいます。
ちょっとくらい反抗してくれた方が健全な気もしてきますね(笑)


だから、どっかでガス抜きしてくれる存在が必要なのです。
羽目を外させてくれる、羽目を外したその子も認めてくれる存在が必要です。
(もちろん、人に迷惑をかけるようなのは絶対にアウトですけどね!)

結局、期待しすぎもダメ。
期待しなさすぎもダメ。
じゃあどうすればいいんですか?

私なりの答えはこう。
自分で目標を決められるように、
成長させればいいのです。


自分で目標を決めるから、
子どもたちは頑張るのです。

誰かに決められた目標なんて、
「俺が決めたわけじゃねぇし」ってなもんですよ。

「自分が決めた目標だから、頑張るんだ」
いつか自分の子どもがそう言ってたら、めちゃくちゃ頼もしいですね!


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