成績UPの鉄則

成績が伸びる子は〇〇が上手!

たくさんの生徒を見ていると、成績が伸びていく『前兆』を感じます。

逆に、塾に入ったばっかりの生徒の中には、
「おおっと、危ない。今のまんまじゃ、何時間勉強しようが成績なんて上がりっこないぜ!?」
っていう子もいらっしゃいます。

それを矯正していくのが最大のトレーニングなのですが、
伸びていく子は何がよいのか。

その答えは『丸付け』です。

もはや、勉強のメインイベントは丸付けである、と言っても過言ではないくらい、丸付けが大事。

丸付けがへたっぴな子は、こんな感じですよ。

『〇 〇 × 〇 〇 ×
 6問中、4問正解!
 はい、次々~♪』

残念ながら、勉強していることになっていません。
成績は微塵も上がりません。

だって『 × → 〇 』の取り組みが無いんですもの!!!

出来ないことができるようになるから、成績は上がるもの。
そのためには『×を〇に変える』という部分が無ければ、絶対に成績なんて上がりっこない。

「そんなの分かってますよ!」
「そんなの、当たり前でしょ?」って思います?

実際、それができている子は学年上位25%以内の子だけです。

200人学年で、上位50位以内に入っている子は基本的にできていますから、
そんなに心配しないで下さい。
逆に、残りの150人はできていない、と考えた方が良いです。

実際、高校生くらいになると、40分くらいかけて解いた問題に対して、
20~30分くらい丸付けに費やしている子は伸びますね~。
高校生でも丸付けがヘタッピな子は多いと思いますから、
丸付けをどれだけ丁寧に取り組んでいるか、が成長のポイントです。

『赤ペンで写して、はい、おしまい~』では勉強のスタートラインにすら立てていませんからね!

学年が上がれば上がるほど、丸付けの重要性は増します。
丸付けがいい加減な子は伸びません。
丸付けが、丁寧で深く取り組めている子は確実に伸びていきます。

お子様の勉強を見る際には、丸付けの精度を確認してみてください。


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